Carcassonne: Hunters and Gatherers
「カルカソンヌ 原始の営み」
Designer Klaus-Jürgen Wrede
基本のカルカソンヌ、いやかなりカルカソンヌだと思っていたのだが……実際にプレイすると通常版とは結構ルールが違っていて驚かされた。
「道」は「川」で表されていて魚の数が点数となり、捲ったタイルに魚がたくさん描かれているとそれだけで幸せになれる。また水の上に置く「小屋」が今作の新要素であり、川や湖が長く繋がるとゲーム終了時に高得点となる。
「都市」が今作では「森」であり、完成させると特殊タイルを一枚引いて配置できるボーナスがある為、通常版の「都市」のように拡大し過ぎることを抑制している。
このボーナスタイルの特殊効果がユニークかつ、なかなかハチャメチャなのでパーティー寄りゲーム感が増している。
「草原」はタイルに描かれている動物の点数がゲーム終了時に入る。マンモスが高得点!ただしボーナスタイルの効果でゲーム終了前に狩られる可能性もある為…要注意。
しばらく手に入りにくい単独拡張だったが、日本語版が出てかなり入手し易くなった。通常版のカルカソンヌに飽きた人も今作は新鮮味を感じ楽しめると思うよ。
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