Blätterrauschen

 

 葉っぱのざわめき

 Designer Paolo Mori 

KOSMOS社のダイス紙ペンゲーム

紙ペンゲームは毎年NSVやシュミットシュピーレ、Amigo社等から多数出版されているが、KOSMOS社には紙ペンのイメージが無かったので新鮮だった。(最近はKOSMOS社から他にも幾つか紙ペンゲームが出てきているが…)

「葉っぱのざわめき」は、ダイスの出目に応じて長方形をシートに描きアイテムを選んで回収していく。メインのシステム自体はそれほど珍しい訳では無いが、季節によって4シート用意されており、四季ごとにルールも移ろいゆくので、これ一つで長く楽しむことができる。

点数を稼ぐ方法が幾つもあるので若干複雑な印象だったが…、各自手元にサマリーがあればそれで十分理解してもらえそうなので、「Welcome to…」などよりもインストは楽そう。

1ゲームは短く、何よりもテーマが爽やかなので遊んでいて心地よい。ソロプレイだととにかく小さい目を出すと有利になるので、同条件で如何に点数を伸ばすかを競える2人から遊ぶ方が良さそうだ。

日本ではあまり流通していないが、かなりセンスの良いロール&ライト。

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