Five Cucumbers


「5本のキュウリ」
伝統ゲームをフリーゼがアレンジ
ジャンルはトリックテイキング


場にある一番大きい数字と同じか、
それよりもさらに大きい数字を出す…
もしくは手札の中で一番小さな数字を出す。

ただそれだけ…
正直何が面白いのかやってみるまで分からなかったが、
やってみるとたしかに面白かった。
人気があるのも頷ける。

大きい数字のカードをいつ出すかの判断が難しい。
判断を誤ると取り返しがつかなくなる。

7回目のトリックで勝ってはダメ!
最後にちゃんと盛り上がりどころもある。

終盤に向けて加速する感覚!
スピーディーで無駄が無く
鋭く尖った感じが実に良い。


それでも、ただ数字が書かれたカードと
抽象的なトークンだけなら味気なかったであろう…

キュウリをたくさん集めたら負け…
という謎めいたテーマと
荒っぽいキュウリたちのイラストが
あるからこそ心惹かれるのだ。

1ラウンドが短く、
サッと取り出して遊べる。
カバンに入れて持ち歩きたくなるカードゲーム。

評価4

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