Crazy Time

 


 「クレイジー・タイム」

Designer Alex Putfin 

 

宣言した時刻とカードの時刻が一致した時に中央を素早く叩く“間違えたらダメ”系のパーティーゲーム。

デジタル時計カードは時間の進みが逆になる。他にもラウンドを重ねる毎に、“英語で言う”“正しい時間を言ってはいけない”等の混乱を招くルールが追加されていく。

特徴的なのは、一番勝っているプレイヤーは追加されたルールを知ることができないという所。他のプレイヤーの動向を観察してルールを推測してね!というかなりハードなことを要求してくる。上手なプレイヤーにはとことん厳しく、下手なプレイヤーにはとことん優しいデザイン。

ある条件では「○○」と宣言する……などの○○部分をプレイヤーが自由に決めることのできるルールも存在するため、そのルールを知らないプレイヤーは、突然知らない単語が飛び交うのでかなり困惑する。

これ苦手だけど面白い!とはいえ、かなりメンツは選びそう。ゲーム性を考えるなら勝つとハンデが大きすぎる為、勝ちすぎない方が良いということになる。

僕はこういう種類のゲームを(密かに)ジャックゼメ系と呼んでいるが、粗さはあるもののかなり上位の面白さ。入手したくてJELLY JELLY STOREの店員に尋ねてみたが、再販は考えていないとのこと…。

 

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