Zoowaboo
「いかだ動物園」
Designer Carlo A. Rossi
フレームとなる“いかだ” に、動物駒を詰め込むパッキングパズル。
いかだの形は毎回異なっており、動物もランダムに登場する。さて、このゲームシステムの要は、全ての動物をいかだにのせることができるか否かを全員でジャッジすることにある。全員がYESサインを出すと、一匹動物が追加されて再度ジャッジ。
誰か一人でもNOサインを出すと、YESサインを出した人は、「できる、できるよ~」などと言いながらパズルを開始する。
制限時間を示す砂時計を前に、解があることすら確約されていないパズルに取り組む。
おお!これが、これこそがメカニカルパズルとゲームのマリアージュの一つの成功例なのでは!カルロ・ロッシ先生、流石でございます。
近年のパズル系は、インタラクションが希薄でソロプレイ重視のゲームが主流となりつつあるが、「いかだ動物園」からは誰かと一緒に遊ぶ強い意義を感じられる。
話しは変わるが、動物のイラストの可愛いこと!ドリス絵とはちょっと異なり、ひたすら可愛い!これ、再販しないかな~?所有欲が湧いてくる。
カルロ・ロッシ氏のカテゴリーラベルが無かったのでこの度作成した。カルロ・ロッシのゲームは個人的に相性が良いように感じる。巨匠、おつくりしましたよ!そして、今後の活躍も期待しております。



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