KARAKURI&PUZZLAB
7th Annual Karakuri Idea Contest
Original idea
Yasuhiro Hashimoto
Hand-crafted
Hideaki Kawashima
Saturday 9.5
藤沢駅から小田原へ
この日は、からくりパズルアイデアコンテスト表彰式が行われる、
小田原駅地下のHaRuNe広場へ
小田原駅地下のHaRuNe広場へ
第7回入選作品は全6作品で、今年はその製作工程の説明もありとても楽しめた。
また「たんすのかど」では機械制御の加工技術によって滑らかな足の形状へと形造られることや、
「拡散」の精度、「手数料をいただきます」の複雑な機構などなど、なかなか興味深い話も…
「双子」はまったく同じ二つの箱を組み合わせることによって開くことのできる、
ちょっと不思議な箱である。
製作はからくり職人の川島英明さん。
話によると秘密箱がベースとなっており、
二重のロックによってからくりが成立しているという。
箱はツートーンカラーになっていて、自由に動かすことができるので、
組み合わせによっては洒落た配置にもでき、
積木・オブジェ的な楽しみ方もできる。
手に取って動かせば、どうすればいいのかは直ぐに思いつくかもしれないが、
組み合わせる方向によっては開かないこともある。
収納場所も4ヶ所あり、全ての蓋をずらすとダイナミックな風貌になるのでとても気に入っている。
表彰式後はパズル作家のMINEさん、小田原さんと昼食を御一緒させていただき、
そこでもお二方からパズルの話をお伺いすることができ、楽しいひとときを過ごすことができた。
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パズル作家の小田原さんと |
午後からは歴代のコンテスト作品展示会があり、からくり職人の岩原さんが説明してくださった。
なかでも気に入ったのは「たこ焼き」で、とても斬新な仕掛けがユーモラスであった。
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あちらこちらで楽しそうな声が… |
Sunday 9.6
パズルで遊べるカフェ パズラボへ…
この日は、川島さんが遊びに来てくださった。
川島さんからも、いろいろな話しをお聞きすることができ、
また自分が持ってきたパズルもいくつか解いていただいた。
私の方は前々から気になっていた「五角小箱」など主にからくり箱に挑戦。
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温かみのある木のパズルたち |
オーナーのEdi Nagataさんからは「反重力ボール」や、
独楽などの不思議系グッズを見せていただいた。
「ふしぎ棒」は悪戯グッズだと知っていながらも、お二人にまんまと引っ掛かてしまった。
なかでも一番気になったのは、ゆっくり斜面を転がる「スネイルボール」
これもまたいつか自作してみたい。
こうして今年もまた、出会いや発見の多くあった“パズルを巡る”短い旅が終わった…
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