Luz

 

Designer Taiki Shinzawa (新澤 大樹)

自分の手札の数字が見えない状態で遊ぶトリックテイキング

システム自体はマストフォローでビッド有りというオーソドックスなつくりだが、カードの裏表を逆に持ちプレイすることで、本人はスートと数字の大小のみ知り得る状態が生まれる。相手からは丸見えなので、さながらインディアンポーカー。

切り札の枚数が分かるので、他人の顔色も窺いながら、各人それぞれが何回トリックを取れるのかボンヤリと予想できるのが面白い所。倦怠期の過去作のリメイクだが、当時のモノと比較しても随分と垢抜けたデザインになっている。

因みにLuzと書いてルイスと読み、これはポルトガル語で“光”を意味するらしい。盲目な暗闇状態からカードを出していき徐々に光が射すイメージだろうか…

トリテ初心者向けではないかもしれないが、ドメモ+トリテといった趣で味わい深い。

 

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