Cabanga!
「カバンガ」
Designer Michael Modler
ここで一つお便りを紹介します。
「こんにちは。いつもMPPGの更新を楽しみにしています!短文で隙間時間に読めて毒とも薬ともならない感じが好きです。」
ありがとうございます!(…これは、誉められているのか?)
「更新も頻繁にされていて、毎日の楽しみの一つです。ただ、土日はあまり更新されてないみたいですね。」
はい、基本的に朝の通勤の時間帯にスマホで書いてるので休日は殆ど更新していないですね。
「ところで、私は最近ボードゲームをほとんどしていないのですが、今度友人達と半日ほど遊ぶ機会があります。そこで、ここ最近の小箱カードゲームでおすすめを教えてください。システムが優れているものが好みです。」
なるほど、なるほど。
アートワークが美しい、テーマが面白い…とかではなく純粋にシステム的に見てのおすすめですね。でしたら…
「FTW?!」「プレイアナザーデイ」「カバンガ」などは如何でしょうか?どれも2023年の比較的新しいカードゲームです。ところで、カバンガはまだ紹介していませんでしたね。
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ちょっと不思議な感覚のゴーアウト「カバンガ」
各スート毎に2枚数字カードが並び、手番ではその何れに出しても良いのだが、2枚のカードの間の数字を持っている子プレイヤーはカバンガ!と宣言して手番関係無く間のカードを出せる。手番プレイヤーはその枚数分カードを補充しないといけないので、例え手札のラスト1枚を出せても、このカバンガでまた手札が増えるリスクがある。
二つの数字の開きが大きい程、「カバンガ!」「カバンガ!!」のカバンガ祭りが始まる。それに乗じてこのカバンガで手札を空にするプレイヤーも出現するドラマチックな小箱。
特に序盤にカバンガされまくっても、今度は自分がカバンガしまくれば、大量に手札を抱えていても終盤は減っている。そして、いつ終わるか分からないドキドキ感。FTW?!よりかは感覚的にプレイできるため万人向け。
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